▲ロマンスカー“SE”3000形を海老名検車区へ牽引した6両固定編成の1000形1253F。保存両数が3両と多いため、6両固定編成が牽引を担当した。
この3021Fの3両は2019年まで保存されていた5両のうち、解体処分となった3023・3024を除いたものとなっています。連接台車の車両ではありますが、3021・3025の両先頭車があるため、1000形1253Fが牽引する形となりました。保存車両が3両と多いため、搬入作業を数日間に分けて行うのか注目されます。2019年5月のファミリー鉄道展では最新鋭のロマンスカー“GSE”70000形70051Fと並べて展示された“SE”3000形ですが、中間2両の解体を経て遂にロマンスカーミュージアムへ搬入、という運びとなりそうです。ほかに保存車両が2両以上あるのは先頭車とスーパーシート(JR各社の場合グリーン席)が存在した2階建て車両の“RSE”20000形となっています。