2020年9月6日

【いずれも“踊り子”に】東日本旅客鉄道E257系0番台長モトM-102編成、500番台千マリNB-13編成がそれぞれ転用改造へ

2020年9月4日、東日本旅客鉄道松本車両センター所属のE257系0番台長モトM-102編成が長野総合車両センターに自走回送で入場しました。この編成は波動輸送用向けとして0番台で残存していたようで、今後は『踊り子』向けの2000番台化改造を受けるものと思われ、同編成は改造後は宮オオNA-02編成になるものと思われます。
▲貴重なE257系0番台で残っていた長モトM-102編成、おそらく最後の2000番台化改造の対象となるだろうか。
▲E257系500番台も千マリNB-13編成が秋田総合車両センターに入場した。つい最近までは房総特急の運用にも入っていた。こちらは2500番台に改造されるものと思われる。

E257系0番台長モトM-102編成は『踊り子』向けに2000番台に改造され宮オオNA-02編成を名乗るものと思われます。これがE257系0番台の2000番台化改造対象の最後の編成となる可能性があります。一方では9月3日に幕張車両センター所属の同系列500番台の千マリNB-13編成が秋田総合車両センターに配給輸送され入場しました。こちらは『踊り子』向けに2500番台に改造され宮オオNC-33編成を名乗るものと思われます。2500番台は185系0番台のC編成(4両編成のC7編成を除く)を置き換えるのには少なくとも6編成が必要になるので、少なくともあと3編成が2500番台への改造対象になるでしょうね。

【E257系0番台から2000番台への転用状況】  ※2020年9月6日現在
長モトM-101編成→宮オオNA-01編成
長モトM-102編成→宮オオNA-02編成へ
長モトM-103編成→宮オオNA-03編成
長モトM-104編成→宮オオNA-04編成
長モトM-105編成→臨時列車用に残存?
長モトM-106編成→宮オオNA-05編成
長モトM-107編成→臨時列車用に残存?
長モトM-108編成→宮オオNA-06編成
長モトM-109編成→宮オオNA-07編成
長モトM-110編成→宮オオNA-08編成
長モトM-111編成→臨時列車用に残存?
長モトM-112編成→宮オオNA-09編成
長モトM-113編成→宮オオNA-10編成
長モトM-114編成→宮オオNA-11編成
長モトM-115編成→宮オオNA-12編成
長モトM-116編成→宮オオNA-13編成

【E257系500番台から2500番台への転用状況】  ※2020年9月6日現在
千マリNB-06編成→宮オオNC-31編成(?)
千マリNB-07編成→宮オオNC-32編成

千マリNB-13編成→宮オオNC-33編成(?)