これにより3000形2次車でロイヤルブルー帯を巻く編成は完全消滅したことになります。この結果、3000形6両固定編成の1次車・2次車の全12編成(72両)がインペリアルブルー帯となったほか、同形式3次車以降の6両固定編成では3267F(旧東急車輛製造4次車)・3275F(日本車両製造6次車)・3276F・3277F(いずれも日本車両製造7次車)の4編成(24両)、10両固定編成では3081F・3082F・3083F・3084F・3085F・3086F・3087Fの7編成(70両)がインペリアルブルー帯となっています。なお8両固定編成については10両固定編成へ改造される前にインペリアルブルー帯となった編成がいましたが、その編成もすでに改造済みのため、現存する8編成のなかでは1編成もインペリアルブルー帯になっていません。6両固定編成から改造の10両固定編成(3091F・3092F・3093F・3094F・3095F)でもインペリアルブルー帯を巻く編成はいませんね。
今後はロイヤルブルーを保持し続けている6両固定編成、8両固定編成、10両固定編成へのインペリアルブルー帯への変更の有無が気になるところです。ちなみに同形式への搭載が進められている『小田急TV』の未対応編成は8両固定編成の3654Fと、10両固定編成の3091F・3092F・3093F・3094F・3095Fのみとなっていますので、これらの編成についてはその対応工事と帯変更を兼ねる可能性もあり得そうです。