2025年3月1日、小田急電鉄とその子会社である小田急トラベルの主催で『「町田管区企画」多摩線開業50周年記念特別企画~真夜中の駅見学と多摩線夜行列車の旅~』に伴う特別団体専用列車が運転され、土曜休日N43N63運用に充当されていたロマンスカー“EXE”30000形30055F+30255Fが使用されました(2日は土曜休日N44N64運用に充当見込みだった)。
▲多摩線開業50周年企画でロマンスカー“EXE”30000形30055F+30255Fが深夜の終電後の多摩線を走行した。これは同編成が土曜休日N43N63運用に充当されていたためで、本来の足柄(OH46)構内留置線入庫のところを変更している。.JPG)
▲新百合ヶ丘(OH23)では土曜休日B18運用に充当後、3番ホームに留置・停泊した3000形3657F(8両固定編成)を使用して現行ダイヤでは見られない種別行先を表示した。なかには『急行箱根湯本(OH51)』や『準急新百合ヶ丘』が見られた。
この特別団体専用列車では普段定期運用で走行しない多摩線に新型車両への置き換えが発表されているロマンスカー“EXE”30000形30055F+30255Fが入線し、多摩線全区間と一部区間を往復する形で行われ、多摩線で最後に開業したはるひ野(OT04)2番ホームで同編成を停車させてオリジナルヘッドマークを出した状態で撮影タイムも実施されたようです。なお新百合ヶ丘では3番ホームに土曜休日B18運用に充当の3000形3657F(8両固定編成)が停泊していたため(翌日は土曜休日B11運用に繋がる)、4番ホームで折り返しが行われたものと思われます。新百合ヶ丘では終電後に駅員などが行っている作業を見学したり、現役の発車標に現在ではありえない種別行先を表示するなどしていました。