2025年3月14日をもって、東京地下鉄千代田線方面から直通してくる小田急電鉄小田原線の『準急相模大野(OH28)』と『準急伊勢原(OH36)』が運転終了となりました。このうち後者は急行に格上げされます。なお愛甲石田(OH35)と伊勢原は準急停車駅から外れました。.JPG)
▲平日に2本のみの『準急伊勢原』の最終運用は4031レ(平日C15運用・伊1924←我1646)が4000形4053F、4043レ(平日17S運用・伊2024←北1810)が東京地下鉄16000系16107Fの充当であった。.JPG)
▲平日に2本のみの『準急相模大野』の最終運用は4035レ(平日11S運用・大1913←北1732)が東日本旅客鉄道E233系2000番台都マト13編成、4047レ(平日21K運用・大2013←北1831)が東京地下鉄16000系16108Fの充当であった。
停車駅が急行より多い準急は代々木上原(OH05)・下北沢(OH07)・経堂(OH11)・千歳船橋(OH12)・祖師ヶ谷大蔵(OH13)・成城学園前(OH14)・狛江(OH16)・登戸(OH18)以西各駅に停車する種別で、通勤準急より停車駅が多く、登戸以西は夕夜間を中心に各駅停車を補完する形で運転されています。ダイヤ改正以降は喜多見(OH15)・和泉多摩川(OH17)が停車駅となるため、代々木上原・下北沢・経堂以西各駅に停車するようになります。かつて実際に運転されていた区間準急は現在の準急停車駅に梅ヶ丘(OH09)・豪徳寺(OH10)を加えた停車駅となっていましたので、準急はかつての区間準急とほぼ変わらない停車駅に変わりつつあります。ダイヤ改正後の準急の最西端は伊勢原から本厚木(OH34)に変更となり、愛甲石田と伊勢原は準急停車駅から外れています。