2025年3月9日

【祝開業140周年】東日本旅客鉄道大宮駅開業140周年記念に伴うツアーが開催される

2025年3月8日、東日本旅客鉄道新幹線や京浜東北線・宇都宮線・高崎線・埼京線・川越線が乗り入れる大宮(JU-07,JK-47,JA-26)が開業して140周年を迎えたことから、大宮総合車両センター東大宮センター所属のE257系5000番台都オオOM-91編成を使用した団体専用列車が運転され、撮影会では2000番台都オオNA-01編成と並べて実施されました。
▲E257系5000番台(写真)の都オオOM-91編成が前面部LED式愛称表示器の形状に合わせた『大宮駅開業140周年記念号』のシール式のヘッドマークを掲出して運転された。2000番台は13編成の在籍に対し5000番台は3編成のみとなっており、種車(0番台)の車番を活用しているため、一部編成を除き編成番号と車両番号が合致していない。

『大宮駅開業140周年記念号』として走行したE257系5000番台都オオOM-91編成はもともと0番台を改造した波動輸送向けの車両で、転用改造後も特急『あずさ』『かいじ』への充当を考慮して半室グリーン車をそのまま残しています(サロハE257形0番台→サロハE257形5000番台)。また基本的に『湘南』『踊り子』に充当する2000番台と同じ配属先であるため『踊り子』ではLED式の愛称表示器と自動放送に対応しています(大宮始発の伊豆急行直通の臨時特急列車を除く)。大宮は東武鉄道野田線(アーバンパークライン)も乗り入れる埼玉県内にある主要駅であり、新幹線の最速達列車を含めて、全定期特急列車を含めてすべての列車が停車し、通過列車は回送列車や貨物列車を除きほとんどありません。