2025年3月9日をもって、東日本旅客鉄道中央線で有料特急列車を除いた新宿(JC-05)発着の快速が運転を終了しました。この新宿発着の快速は同駅始発の『ホリデー快速おくたま』の送り込みを兼ねた列車となっていました。.JPG)
▲E233系0番台T編成・H編成で運転されていた『快速新宿』が消滅。同駅始発の『ホリデー快速おくたま』の送り込みを兼ねており、到着ホームが11番線となる列車があった。.JPG)
▲グリーン車を組み込んでいないE233系0番台都トタT71編成は登場から約5年だが、都トタT40編成・都トタH49編成とともに今後の動向が注目されている。
E233系0番台での『快速新宿』(と折り返しの新宿始発ホリデー快速おくたま)の最終運用は1本目が都トタT24編成(土曜休日85T運用)、2本目が都トタT37編成(土曜休日21T運用)、3本目が都トタT38編成(土曜休日55T運用)でした。ダイヤ改正後の『ホリデー快速おくたま』は東京(JC-01)発に延長され、すべての『ホリデー快速おくたま』が東京発着となり、東京~青梅(JC-62)間での定期運転となり、青梅~奥多摩(JC-74)間は運転日限定の列車としての設定が続きます。なおダイヤ改正後のホリデー快速おくたまは1本目が土曜休日75T運用、2本目が土曜休日05H運用、3本目が土曜休日25T運用となり、土曜休日05H運用の1本が12番線、それ以外の2本は11番線からの発車となります。
ちなみにE233系0番台で10両編成のまま残った都トタT40編成・都トタH49編成・都トタT71編成の動向が注目されることになります。都トタT40編成は最後に車椅子対応トイレを設置して編成替えを実施したものの、グリーン車は結局組み込まれませんでした。となるとトイレ未設置の2本の動きがどうなるかですね。