2025年3月12日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-34編成(クハE217-34以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1032号機の牽引で所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。.JPG)
▲E217系都クラY-34編成がEF64形1032号機に導かれてダイヤ改正直前に帰らぬ旅へ。ダイヤ改正の3月15日以降はすべての定期列車がE235系1000番台に統一となる。.JPG)
▲E235系1000番台は基本編成の最後となった都クラF-49編成(クハE235-1049以下11両)が鎌倉車両センターに配属となり、E235系1000番台の製造・増備はすべて終了した。
配給輸送された都クラY-34編成は1998年度前半に製造された6次車になり、約27年間の活躍でした。この系列は3月14日までの運用が予想され、静かに運用離脱となる可能性があります。最初の編成が2021年に配給輸送から約4年かかって、いよいよE217系の置き換えと廃車が完了することとなります。復刻帯となった編成もいますが、基本的に営業運転に入ることはなく、撮影会に使用される程度となっています。
一方でE235系1000番台最後の編成である都クラF-49編成(クハE235-1049以下11両)が3月13日に新潟車両センターから配給輸送され、鎌倉車両センターに配属となり、E235系1000番台の製造投入が完了となります。最終的には基本編成・付属編成ともにともに2編成少ない11両49編成(539両)と4両44編成(176両)の715両となり、E217系よりも30両少ない陣容となりました。