2025年3月15日のダイヤ改正から東日本旅客鉄道中央線・青梅線でE233系0番台(都トタ)の一部を除くT編成・H編成に連結されたグリーン車2両の本格サービスが開始されましたが、サービス開始から約2週間経った3月28日に、同系列0番台都トタT39編成(クハE233-39以下12両)のうち、サロE233-34+サロE232-34が編成から外されたようです。
▲2025年3月15日にグリーン車サービスの本格運用が開始されてからわずか2週間、E233系0番台都トタT39編成に組み込まれていたサロE233-34+サロE232-34が編成から外された。今後の動きが気になるところだが、その代役はトイレ付きのあの編成の可能性が。.JPG)
▲代役として期待されるであろうE233系0番台都トタT40編成。グリーン車組み込み対応準備が追加でなされていたことから、ダイヤ改正以降は一度も運用されていないが、長期離脱の際の予備として機能している可能性がある。
E233系0番台都トタT39編成は同系列0番台で2番目に車椅子対応洋式トイレを設置し、それから約6年で国府津車両センターに疎開留置されていたグリーン車2両(サロE233-34+サロE232-34)を連結した編成であり、それ以降は12両編成で運用されていました。グリーン車のサービスが開始されてわずか2週間でグリーン車が外された形となっていますが、0番台は登場が2006年ということで、就役から20年が迫っているため、おそらくですが制御装置の更新工事などを施工するのではという予想が出ているのです。同じくグリーン車を連結するE231系1000番台(都ヤマ・都コツ)では電動車が少ない(10両ではわずか4両だけ)という事情や検査を兼ねていることもあってか編成ごと入場させていますが、E233系0番台はもともと10両編成にグリーン車2両を組み込んだという事情もあって、12両固定編成のままでは検査や何らかの改造工事を実施する車両センターに入場できない可能性があることから(12両分割編成は不明だが、8両単独での入場自体は不可能ではない)、何らかの長期入場時や運用離脱の時にグリーン車を抜き取った10両編成で入場させる手段を取るものと思われます。そこでその際に役立つ編成がいます。それが10両編成で残ったものの車椅子対応洋式トイレが設置されているE233系0番台都トタT40編成なのです。
E233系0番台のグリーン車はT編成・H編成の57編成に組み込まれ、都トタT40編成・都トタH49編成・都トタT71編成がグリーン車組み込みの対象外となりましたが、都トタT40編成だけはトイレ設置とグリーン車組み込み準備編成として組成変更を実施していました。つまり長期運用離脱となるであろう編成の代役として、都トタT40編成にトイレ設置などの工事が追加で実施されていたものと思われます。こういう予備編成がいることで、仮に1編成が長期運用離脱となった場合などでも、都トタT40編成で補填できるからです。
あくまでもこの段階から考えられることとして予想ですが、運用離脱となるであろう都トタT39編成が戻ってくるまで、編成から抜かれたサロE233-34+サロE232-34を代役となる都トタT40編成に組み込み、当面の間その組成で運用させる手段が考えられます。サハE233-540にトイレが設置されていますし、グリーン車組み込み準備編成として組成変更がなされていることから、グリーン車を組み込めば即座に運用入りさせることができます。長期離脱が見込まれる編成の代役に都トタT40編成が大いに役立つかもしれません。