2024年2月15日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-46編成(クハE217-46以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1030号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系都クラY-46編成がEF64形1030号機に導かれて帰らぬ旅へ。この配給輸送は日中時間帯に行われた。
▲E217系都クラY-46編成の配給輸送を担当したEF64形1030号機。E217系の配給輸送の担当がここ最近多くなっている。
今回の配給輸送については夜間帯ではなく日中時間帯に運転されました。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独のみの廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われているようです。付属編成単独での廃車に伴う回送は最近はあまりないようです。なお今回はE235系1000番台の配給輸送と重なることはありませんが、同系列の基本編成は最新の都クラF-32編成(クハE235-1032以下11両)が、付属編成は最新の都クラJ-30編成(クハE235-1130以下4両)が落成しました。