2024年2月15日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE259系都クラNe021編成(クロE259-21以下6両)が所属先から大宮総合車両センターに自走回送され入場しました。2代目塗装デザインへのリニューアルが実施され、特徴的な“N'EX”ロゴマークは消去される見通しです。
▲2009年の登場当初からの塗装デザインを維持していたE259系都クラNe021編成。ついに大宮総合車両センターへ自走回送され入場となった。2代目塗装デザインへの変更とともに、特徴的な“N'EX”は消去される予定だ。これで残る初代の塗装デザインは都クラNe022編成だけとなるが、同編成についても2月17日の撮影会と団体専用列車で運用されたあと、追って入場するものと思われる。
▲2024年3月16日から特急『しおさい』で運用されるためE259系の2代目の塗装デザインの編成のうち、飛行機ロゴマークを撤去した編成が増えている。
大宮総合車両センターにはすでに都クラNe004編成・都クラNe019編成が入場中であり、都クラNe021編成で21編成目のデザイン変更に入りそうです。今回の都クラNe021編成についても塗装デザインの変更と“N'EX”のロゴが撤去される見通しです。同系列では初代塗装で残る都クラNe022編成を『マリンエクスプレス踊り子』仕様の団体専用列車として、2月17日に走行する予定となっていて、この役目を果たした後にデザイン変更のため入場となることが予想されます。デザイン変更が完了した後は“N'EX”ロゴマークの撤去が進みそうです。3月のダイヤ改正までに全22編成でデザイン統一が完了するでしょうか。
【E259系塗装変更状況】2024年2月15日現在
《未施工》
Ne022
《入場中》
Ne004・Ne019・Ne021
《施工済》
Ne001・Ne002・Ne003・Ne005・Ne006・Ne007・Ne008・Ne009・Ne010・Ne011・Ne012・Ne013・Ne014・Ne015・Ne016・Ne018・Ne020