2024年2月17日の1705レ(土曜休日C20運用)より、小田急電鉄4000形4066F(総合車両製作所5次車)が大野総合車両所構内68番・69番構内留置線でワンマン運転対応工事を終えて、運用復帰を果たしました。
▲4000形4066Fがワンマン運転対応車に。車内のLCD式旅客案内表示器のセサミクロ更新も行われていそうである。残る4編成は2024年度の施工になりそうか。
▲2023年度のワンマン運転対応工事は4058F・4059F・4060F・4066Fの4編成(40両)に施工された。この年度施工分から車内防犯カメラの設置とともに車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新がなされた。2024年度は4061F・4062F・4063F・4065Fに施工される計算だ。
4000形のワンマン運転対応化工事は4066Fで通算12編成目(今年度4編成目)で、2023年度施工分はこの編成が最後と思われます。車内防犯カメラの千鳥配置と車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が行われました。4066Fは同形式で珍しい、調光機能付きの東芝ライテック製のLED照明が採用されています。これまでワンマン運転対応工事は2021年度は4051F・4052F・4053F・4064Fの4編成(40両)、2022年度は4054F・4055F・4056F・4057Fの4編成(40両)、2023年度は4058F・4059F・4060F・4066Fの4編成(40両)に施工されましたので、未施工の4編成は来年度に実施され、来年度分で工事完了となりそうです。
登場当初は新宿(OH01)発着限定運用で東京地下鉄千代田線に乗り入れていなかったラストナンバーですが、ここ5年で大きく変わりましたねぇ。
【4000形のワンマン運転対応状況】※2024年2月17日現在
《施工済》10編成(110両)
2021年度…4051F・4052F・4053F・4064F
2022年度…4054F・4055F・4056F・4057F
2023年度…4058F・4059F・4060F・4066F
《施工中》 0編成( 0両)
2023年度…
《未施工》 4編成( 40両)
4061F・4062F・4063F・4065F