2024年2月6日の6800レ(平日A11運用・小0730→厚0814)をもって小田急電鉄海老名検車区に入庫し、2日間予備留置とされていた3000形3261F(旧川崎重工業2次車・6両固定編成)の前面部・側面部の種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に換装され、9日の5107レ(平日A12運用・藤0605←大0534)から営業運転に入っています。
▲3000形の旧川崎重工業2次車(6両固定編成)で進む種別行先案内表示器のフルカラーLED式への更新、ついに3261Fに施工され、残るは3262Fのみとなった。運用が仮にすべて順当に流れた場合、早ければ2月中旬に更新される可能性があるが、出庫が変わるとその限りではないので十分注意だ。
▲2次車唯一の3色LED式で残る3000形3262F。早ければ2月中に換装される可能性があるので5次車以降のリニューアル前の編成とともに、早めの記録をお勧めしたい。
3000形6両固定編成の種別行先案内表示器の3色LED式からフルカラーLED式への更新工事は1次車・2次車は海老名検車区で換装、3次車以降は大野総合車両所でリニューアル更新工事を施工された際に行われています(8両固定編成は海老名検車区で換装)。同形式1次車・2次車の種別行先案内表示器の換装は2024年1月の3260F(旧川崎重工業2次車・6両固定編成)以来となり、側面部が小型仕様から大型仕様へと変更された旧川崎重工業兵庫工場製造の2次車では3編成目の換装となります。残る2次車の3262Fの動向が注目されます。同編成への施工が完了すると、スカート形状が初期の1次車・2次車編成から3色LED式が完全消滅することになります。
【3000形の種別行先案内表示器搭載状況】2024年2月9日現在
《3色LED式》※下線部はリニューアル車・3083F以降の10両固定編成は中間増備車を除く
3262F・3269F・3270F・3271F・3272F・3273F・3274F・3275F・3654F・3655F・3656F・3657F・3658F・3083F・3084F・3085F・3086F・3087F
《フルカラーLED式》※現在リニューアル入場中の編成を含む
3251F・3252F・3253F・3254F・3255F・3256F・3257F・3258F・3259F・3260F・3261F・3263F・3264F・3265F・3266F・3267F・3268F・3276F・3277F・3651F・3652F・3653F・3081F・3082F・3091F・3092F・3093F・3094F・3095F