2024年2月27日、相模鉄道が20000系8両固定編成・10両固定編成の1編成ずつに東急電鉄との相互直通運転開始1周年を記念して、20000系と東急電鉄3020系をデザインした記念のマークとクラッカーを持ったそうにゃんとケーキを持ったのるるんが描かれた『相鉄・東急新横浜線開業1周年記念号』を3月18日から5月6日まで運転することを発表しました。
▲『相鉄・東急新横浜線開業1周年記念号』に起用される予定の20000系8両固定編成と10両固定編成(写真は21101F・20101F)。昨年の開業記念ラッピング電車は8両固定編成では21102F、10両固定編成では20101Fを用いて運転されていたが、1周年記念ではどうなるのだろうか。
▲東急電鉄3020系では東海旅客鉄道東海道新幹線(N700系・N700S系)をイメージしたラッピングと20000系・3020系をデザインしたヘッドマークを掲出し運転する。すなわちSDGsトレイン(3122F)ではない3121F・3123Fのいずれかが使用されるようだ。
相模鉄道と東急電鉄(と東京地下鉄南北線・東京都交通局三田線)が新横浜線を経由して相互直通運転を開始するようになってちょうど1年となることから、相模鉄道では20000系8両固定編成・10両固定編成の1編成ずつに、20000系と新横浜線開業から半年かかって直通運転するようになった3020系が描かれたデザインを前面部と側面部に配し、クラッカーを持ったそうにゃんとケーキを持ったのるるんがデザインされる予定です。ただし東京地下鉄南北線と埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線には日中時間帯には乗り入れないことがあります(ダイヤ乱れの場合はその限りではない)。また東急電鉄3020系では3月4日より当面の間、新横浜(SO-52,SH-01)で乗り継ぎが可能な東海旅客鉄道東海道新幹線のデザインを側面部に配して運用される予定となっており、4月下旬までは20000系と3020系がデザインされたヘッドマークが掲出されることとなっています。ヘッドマーク撤去後も新幹線デザインで走るということなのでしょうか。