2022年12月26日

【懐かしの塗装が復活】東日本旅客鉄道E657系水カツK17編成がグリーンレイク塗装での営業運転を開始

2022年12月26日より、東日本旅客鉄道勝田車両センターに所属するE657系水カツK17編成(クハE657-17以下10両)にE653系0番台水カツK304編成(当時)、水カツK307編成(当時)がまとっていたグリーンレイク塗装で営業運転に投入されました。
▲郡山総合車両センターでの検査出場の際にE653系0番台のグリーンレイク塗装を復刻して運用復帰したE657系水カツK17編成。同系列のあと4編成(40両)でE653系0番台時代の塗装が復活する予定だ。どの編成がどの色になるのか楽しみに待ちたい。
▲E657系水カツK17編成が復刻した塗装はE653系0番台当時の水カツK304編成水カツK307編成がまとっていたグリーンレイクである。なおE653系0番台に自動解結装置をもつ連結器を持っていたため、E657系の復刻塗装編成では連結器カバーが外されている

運用初日は特急『ときわ62号』(勝0947→品1122・62M列車)で、『ひたち』『ときわ』で1往復ずつしました。なおE653系0番台の基本編成には自動解結装置をもつ連結器を持っており、連結器カバーは付属編成以外に見られなかったことから、復刻塗装編成だけ編成番号が書かれている連結器カバーは撤去されて連結器がむき出しの状況となっています。この復刻塗装編成は当面の間運転されるようですが、E653系0番台時代を知らない人でもE657系に完全に置き換えられるまで運用されていた系列ですから、E653系0番台が走っていた時代を少しでも連想してもらえればいいなと思います。