2022年12月20日

【塗装変更見送りで違和感?】相模鉄道8000系8708F、前照灯と種別行先案内表示器を交換し運用復帰

2022年12月14日、相模鉄道8000系8708Fがかしわ台車両センターで前照灯の位置変更と種別行先案内表示器の更新(列車番号表示器と一体化に変更)を受けて出場、試運転を実施し19日の2070レ(平日63運用・海1726→横1803)より営業運転に復帰しました。
▲8000系8708Fは3代目塗装になることなく前照灯の位置変更と種別行先案内表示器の更新(列車番号表示器と一体化したものへの交換)だけで運用復帰した。3代目塗装の8709Fでは塗装やスカート形状も変更されているため、2021年5月に運用復帰した10000系10702F以来の違和感を覚えそう…?

8000系8708Fは入場前は前照灯が連結器の上部に配置されていて、列車番号表示器はまぐサインタイプ、種別行先案内表示器は幕式(登場当初、ただし先頭車は3色LED式だった時期があった)から現在はフルカラーLED式に更新済みであるものの、種別・行先が別々のタイプとなっていました。今回の入場で前照灯の位置と種別行先案内表示器(と列車番号表示器)が変更され、前照灯は種別行先案内表示器の両脇に、種別行先案内表示器は列車番号表示器との一体化されたものになりました。つまり2代目塗装と原型スカートを維持したまま8709Fとほぼ同じ前面部となりました。残る8710F8711F8712F8713Fにも同様の工事が施工されるものと思われますが、3代目塗装への変更は見送られるものと思われます。