2022年12月2日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8055F(4両固定編成・2012年リニューアル車)のうち、クハ8055・デハ8005の2両が14日に車体を分割されトレーラーで大野総合車両所から北館林荷扱所へ陸送されました。
▲8000形4両固定編成の8055Fのクハ8055・デハ8005が北館林荷扱所へ旅立つ。約38年間の活躍だったが、リニューアルされてからは約10年間の活躍であった。
これまでに8000形は8056F・8251F・8255F・8259F・8264Fの5編成28両が廃車除籍処分となりましたので、この元イベントカーの8055Fで6編成32両の廃車となります。この次は8055Fのデハ8105・クハ8155が陸送される予定です。次に廃車となる8000形はいったいどの編成になるのでしょうか。8000形の廃車の進行で同一番号のペアが崩れているものもありますから、引き続き今後の動向が注目されることになります。
【8000形の在籍状況】※2022年12月14日現在 全体…26編成128両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…14編成(56両)
8051F・8052F・8053F・8054F・8055F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8062F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済… 2編成( 4両)
8055F・8056F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F