2022年12月11日

【どこでも目立つ】相模鉄道20000系20107F(10両固定編成)、営業運転時間帯の横浜高速鉄道みなとみらい線に現る

2022年12月10日、東急電鉄元住吉検車区に貸し出し中の相模鉄道20000系20107F(10両固定編成)が営業運転時間帯の東急電鉄東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線でTASC確認の試運転を行い、元町・中華街(MM-06)に姿を見せ、一般客からも注目を集めました。
▲相模鉄道20000系20107Fが営業運転時間帯の東急電鉄東横線と横浜高速鉄道みなとみらい線に現れ、一般客からの注目を浴びた。

この編成は相模鉄道に一度返却された際に編成識別番号の貼付が行われ、10両固定編成ということで“007”が表記されたようです。東横線・みなとみらい線内では1号車のクハ20107が渋谷(TY-01,F-16)寄り、10号車のクハ20007が元町・中華街寄りになるので、女性専用車の位置をどう対応するのかですね。この系列が東横線日吉(TY-13)~横浜(TY-21,MM-01)間と横浜高速鉄道みなとみらい線を走行するのは直通運転開始後は新横浜線のどこかで何らかのトラブルがあってダイヤが乱れた場合に限られそうです。その場合には菊名(TY-16)の3番ホーム・4番ホームで折り返すこともできそうですが(横浜寄りの引き上げ線は8両固定編成にのみ対応)、何らかの代走運転で入線を想定している可能性もあります。