2022年12月16日

【全8編成で交換進むか】小田急電鉄3000形3652F(日本車両製造・8両固定編成)の種別行先案内表示器がフルカラー式に

2022年12月15日の6210レ(平日B12運用・向0700→宿0744)より、小田急電鉄3000形3652F(日本車両製造3次車8両固定編成)の種別行先案内表示器が前面部・側面部ともにフルカラーLED式に更新され運用されています。
▲種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新された3000形3652F(日本車両製造3次車8両固定編成)。8両固定編成はリニューアルされず種別行先案内表示器と車内照明の更新だけにとどまるのだろうか。

3000形の種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式となるのは8両固定編成では同じ3次車の3651F以来のことです。もともと同形式8両固定編成は全15編成(合計120両)が在籍していましたが、半数近い7編成(56両)が中間増備車の組み込みで10両固定編成に改造されており(現在の3081F3087F)、純粋な8両固定編成は残り8編成(64両)のみとなっています。8両固定編成で残る編成は車内照明と種別行先案内表示器の更新だけでリニューアルは実施されない(フリースペース増設はない)ということになるでしょうか。3000形リニューアル車(3265F3266F3268F)については種別行先案内表示器が更新されているものとみられます。いまのところ8両固定編成では番号順に種別行先案内表示器が交換されていることから、3次車の3653Fの動向が注目されます。

【3000形8両固定編成の種別行先案内表示器交換状況】2022年12月16日現在
《3色LED式》
3653F3654F3655F3656F3657F3658F
《フルカラーLED式》
3651F3652F