2022年12月4日の2012レ(海0915→横0952・土曜休日24運用)より日立製作所笠戸事業所で製造された相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21106Fが営業運転を開始しました。
▲20000系8両固定編成(21000系)の最新編成の21106Fが営業運転に。営業運転投入前日の3日には保存されているかしわ台車両センターでオレンジイエロー塗装の2000系2005号車とともに撮影会に使用されていた。編成識別番号と両数表記が追加されたほか、側面部種別行先案内表示器に変化が。
この編成は12月3日にかしわ台車両センターで保存されているオレンジイエローの2000系2005号車とともに展示され、その際に前面部の種別行先案内表示器に『急行 新横浜(SO-52)』を表示していました。この編成ではこれまでの20000系列とは異なり、側面部の種別行先案内表示器に次の停車駅を表示するようになりました(10000系の制御装置更新編成や12000系と似たタイプ)。20000系列で駅停車中の側面部種別行先案内表示器に次の停車駅が表示されるタイプは今回が初めてのこととなります。これまでは種別行先が日本語と英語の交互表示のみであったことから、別の8両固定編成や10両固定編成にも普及するのか注目されますね。
【相模鉄道20000系の編成識別番号】
《10両固定編成》
20101F…001 20102F…002 20103F…003 20104F…004 20105F…005 20106F…006 20107F…007
《8両固定編成》
21101F…101 21102F…102 21103F…103 21104F…104 21105F…105 21106F…106