2020年11月15日

【9000系転入で】西武鉄道新101系261Fが横瀬車両基地に廃車回送される

2020年11月9日、西武鉄道多摩湖線などで運用されていた新101系261F(伊豆箱根鉄道塗装)が横瀬車両基地へ自走回送されました。廃車解体処分になるものと思われます。
▲2018年2月から約2年9ヶ月間、伊豆箱根鉄道カラーで運用されていた新101系261Fが池袋線から転入してきた9000系に置き換えられる形で帰らぬ旅へ。この編成は2016年8月に多摩湖線の土砂崩れによる脱線事故に巻き込まれていた。

同編成は2016年8月に多摩湖線で土砂に乗り上げて脱線した当該編成でもありました。その脱線事故から復活したあと、伊豆箱根鉄道カラーに変更され、廃車となる当日までその塗装のままで運用され続けていました。ちなみに最後に運用されたのは走り慣れた多摩湖線ではなく東村山(SK-05)~西武園(SK-06)間を往復する西武園線でしたので驚きました。今回の261Fは先頭1両が切り離され、それ以外の3両は部品取りが行われたようなので、先頭1両が保存されるものと思われます。埼玉西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームでは2021年3月にトレイン広場をオープンすることになっていますので、そちらに静態保存されるようでしょうか。