2020年11月8日

【残り1編成に】相模鉄道7000系7751F(10両固定編成)が廃車解体のため陸送される

2020年11月6日、相模鉄道7000系7751F(10両固定編成)が廃車解体処分のためかしわ台車両センターから陸送されました。これで残る7000系は7754Fのみとなり、その編成がかしわ台車両センターでのイベント展示で使用されるようです。▲かしわ台車両センターでの参加者限定の引退記念イベントを前に7000系7751Fが旅立った。最後まで残ったのは7754Fとなった。

この編成が現行の2代目塗装に変更されたのは先に廃車された7753F(10両固定編成)に続いて6番目(これで7755Fが最後まで初代塗装で残る状態)でしたが、その塗装で約8年間にわたり運用され、元先頭車を挟む10両固定編成で最後まで残っていました(7713F・7715Fが10両固定編成のときは6両+4両の組み合わせ、5両+5両の組み合わせはこの編成が唯一)。中間の7551と7752が元先頭車であり、転落防止幌が取り付けられて以降は中間付随車として使用されていました。これで元先頭車の中間付随車は消滅しました。この系列が“YOKOHAMA NAVYBLUE”への変更対象から外れることはある程度想定していましたが、7000系がいよいよ消滅となると寂しさを覚えてきそうです。