2020年11月25日

【形式消滅】相模鉄道7000系7754F(10両固定編成)が廃車解体のため陸送される

2020年11月25日、相模鉄道7000系7754F(10両固定編成)が廃車解体処分のためかしわ台車両センターから陸送されました。同編成は11月7日・8日に当選者限定でかしわ台車両センターで行われた引退記念イベントで展示されていました。 
▲11月7日・8日のかしわ台車両センターでの参加者限定のイベントで展示された7000系7754Fがついに旅立ち、同系列は形式消滅となったが、同系列の一部を改造した事業用車両としてモヤ701+モヤ702+モヤ703+モヤ704の4両が残っている。 

この編成は現行の2代目塗装に変更されたのは7713F(当時10両編成、末期は8両編成)に続いて2番目でしたが、その塗装で約10年間運用され、元先頭車を挟まない10両固定編成で最後まで残っていました(※7751Fは5両+5両の組み合わせのため、貫通編成としては同編成が最後)。この系列は“YOKOHAMA NAVYBLUE”へ塗装変更されることなくすべて引退しました。私にとっても様々な思い出が詰まった7000系、本当にお疲れさまでした。ちなみに今後は制御装置が更新されていない8000系や制御装置更新が進む10000系の動向が注目されることになりそうです。