2020年11月7日

【先頭車は側面帯なし?】小田急電鉄8000形8255F(6両固定編成)のデハ8505・クハ8555が北館林荷扱所へ陸送される

2020年11月6日、廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8255F(6両固定編成・チョッパ制御更新車)のデハ8505・クハ8555が車体を分割のうえ北館林荷扱所まで陸送されました。
▲界磁チョッパ制御更新車で廃車除籍処分となった8000形8255Fのデハ8505・クハ8555が大野総合車両所を去る。なお写真手前のクハ8555は珍しく側面帯がない状態で搬出された。

今回陸送された2両は8255Fの下り方2両であり、下り方先頭車のクハ8555は側面帯がない状態での陸送となりました。もともとロイヤルブルー帯を巻いていたことから、何らかの形で前面帯・側面帯の塗装試験を行ってから搬出になったものと思われます。この2両の前にはデハ8305とデハ8405が帯ありの状態でに搬出されており、デハ8400形は8251Fの3号車であるデハ8401のみとなります(それ以外の編成はリニューアルで付随車化されサハ8450形となっている)。唯一残る界磁チョッパ制御更新車である8251Fは動向に注意が必要です。