2025年4月15日、東日本旅客鉄道E233系0番台都トタT10編成(クハE233-10以下12両)が長野総合車両センターに自走回送され入場しました。2026年に登場から20年を迎えること、中間にグリーン車のサロE233-18+サロE232-18のユニットを組み込んだままの状態となっていますので、動向が注目されます。.JPG)
▲4号車・5号車にサロE233-18+サロE232-18のグリーン車を組み込んだE233系0番台都トタT10編成(写真は10両固定編成時代に撮影)。グリーン車付きのままで長野総合車両センターに自走回送された。2026年には登場から20年を迎える予定だ。
E233系0番台は2026年に登場から20年を迎えるため、機器更新のタイミングとみられます。自走回送された都トタT10編成はドアステッカーを撤去した状態であるため、何らかの工事を施工される可能性が高いとみています。E233系0番台で最初にホーム検知装置などを取り付けた編成でもありますし、長らく10両固定編成で運用されてきた編成でもあります。2025年3月のダイヤ改正から同系列のT編成・H編成で運転される全列車がグリーン車付きの編成のみで運転されており、グリーン車を組み込まれなかった都トタT40編成・都トタH49編成・都トタT71編成はダイヤ改正を目前に定期運用を離れています(ただし都トタT40編成は後者2編成とは異なり、4号車サハE233-540に車椅子対応トイレを設置しているため、代走用の予備編成として使用か)。
【E233系0番台の運用離脱編成】3編成
都トタT40編成(トイレ設置済)・都トタH49編成(トイレ未設置)・都トタT71編成(トイレ未設置)