2025年4月23日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-42編成(クハE217-42以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引され、長野総合車両センターに配給輸送されました。廃車解体処分と思われ、E217系の基本編成は完全消滅となります。.JPG)
▲E217系で最後の基本編成となった都クラY-42編成が長野総合車両センターに旅立ち、この系列の基本編成は完全消滅となった。残る編成は付属編成だけで、東海道線での運用経験をもつ登場当初の帯色を復刻した都クラY-101編成や都クラY-102編成などとなっている。
E217系は2025年3月のダイヤ改正を前にひっそり運用を離脱、定期営業運転を終えました。2025年5月10日には登場当初の帯を復刻して営業運転に1往復しか使用されなかった、都クラY-101編成を使用した撮影会に伴う団体専用列車が大船(JO-09)~横須賀(JO-03)~逗子(JO-06)~横須賀~大船間で運転される予定で、その際には撮影会に都クラY-102編成も使用されるものと思われます。この付属編成の2本が撮影会まで残ることになりそうです。基本編成は今回の動きで全51編成が廃車となります。残った付属編成2本、鎌倉車両センターでの撮影会終了後の動向に注意が必要です。