2025年4月28日

【今回はペアでない】小田急電鉄『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会 ~第2弾 あゆ電・丹沢号~』の話題

2025年4月26日、小田急電鉄の子会社である小田急トラベル主催で『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会 ~第2弾 あゆ電・丹沢号~』が海老名検車区で開催され、今回は8000形8053F(4両固定編成)・8260F(6両固定編成)が使用されました。
▲海老名検車区38番構内留置線に『急行新松田(OH41)』を表示し『丹沢号』ヘッドマークを掲出した8000形8260Fと39番構内留置線に『急行箱根湯本(OH51)』を表示し『あゆ電』ヘッドマークを掲出した8000形8053Fが並ぶ。ちなみにこの両者がリニューアル後に組んでペアになったことはない。
▲海老名検車区38番構内留置線に『急行箱根湯本』を表示し『あゆ電』ヘッドマークを掲出した8000形8260Fと39番構内留置線に『急行新松田』を表示し『丹沢号』ヘッドマークを掲出した8000形8053Fが並ぶ。これはヘッドマークと種別行先を相互に交換したためだ。
▲種別行先表示を切り替える際には『急行箱根湯本』のみとなったり、逆に『各駅停車新松田』と表示されたことがあった。ちなみに後者の種別行先は平日に1本だけ(6807レ(平日E31運用))が存在する。

今回の使用車両は8000形8053F(4両固定編成・2010年度リニューアル)・8260F(6両固定編成・2007年度リニューアル)となりました。前者は8253F(4両固定編成・2005年度リニューアル)と大野総合車両所構内で解放されたあとこのイベントのためだけに海老名検車区に単独で自走回送され、後者は6802レ(土曜休日A11運用)で海老名検車区に入庫後、イベントの準備を行ったようです。最初のヘッドマークは8053Fが『あゆ電』、8260Fが『丹沢号』でしたが、中盤はそれが逆転した状態で、最後に最初の状態に戻したうえでの撮影会となりました。

イベント終了直前に土曜休日E30運用に充当されていた8000形8051F+8252Fが運用終了後の海老名検車区入庫の光景が展開され、前回(『味覚号』『猪鍋号』)のリバイバルヘッドマークの撮影会に使用された両者が現れるという、想定外の展開が見られました。