2025年4月14日

【仕様も色々違う】東京地下鉄18000系18112Fが定期営業運転を開始

2025年4月14日の平日75S運用(鷺沼検車区出庫)より、東京地下鉄18000系18112Fが定期営業運転を開始しました。初日は午前中のみの運用となり、鷺沼検車区に入庫しました。
▲2024年度以降増備車の18000系18112Fが定期営業運転を開始した。この編成では袖仕切り板の形状が変更され、制御装置は三菱電機製SiC素子ではなく、日立製作所製SiC素子に変更となり、17000系8両固定編成と似た音を出すことが特徴だ。
▲18000系は18111Fまでが三菱電機製SiC素子となっている。同系列で制御装置がこれまでの三菱電機製から日立製作所製に変更されるのは初めてのことである。

18000系18112Fでは18111Fまでとは異なる仕様になっているためか2次車に分類され、座席の袖仕切り板の形状が変更されているほか、制御装置が三菱電機製SiC素子から日立製作所製のSiC素子に変更されており、これまでの18000系とは異なる仕様となりました。制御装置は17000系8両固定編成と同じタイプでしょうか。この先の増備車も同じような仕様になる可能性が出てきました。この編成の投入に伴い置き換え対象となる8000系(7編成)の動向が注目されます。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2025年4月14日現在
《現役》  7編成(  70両)
8101F8104F8106F8109F8115F8116F8118F
《廃車》12編成(120両)
8102F8103F8105F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8117F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2025年4月14日現在
12編成(120両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F