2022年11月18日

【ミッキーの誕生日にデビュー!】舞浜ディズニーリゾートライン”Type C”100形141号編成(パープル)が営業運転を開始

2022年11月18日、舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形141号編成(パープル)が営業運転を開始しました。同編成が置き換えるのは同年9月8日から東京ディズニーシーに仲間入りしたダッフィーの友達、リーナ・ベルを装飾した“Type X”10形31号編成(パープル)ですが来年3月まで運転予定のため、2001年のリゾートライン開業以来初の新旧パープルの同時運用が実現しました
▲2022年のミッキーの誕生日(11月18日)に新型の“Type C”100形141号編成(パープル)がデビューを果たす。運転時刻が公表されている既存の”Type X”10形31号編成と新たに加入した“Type C”100形141号編成新旧同じ色の車両が同時運用されるのは史上初の出来事である。ミッキーの誕生日当日は”Type X”10形31号編成は日中時間帯での運用はない。
▲2代目のリゾートライン車両である“Type C”100形131号編成(ブルー)。同編成は搬入からデビューまで約10ヶ月間を要した。同形式の最新編成が運用を開始し、2023年頃にラストナンバーの151号編成(グリーン)が日立製作所笠戸事業所を出場したタイミングで同形式の搬入(5編成30両分)は最後になるだろう。

リーナ・ベルの車内装飾を施された“Type X”10形31号編成(パープル)の運転時刻についてはホームページで公表されており、運用されていることから、2001年のリゾートライン開業以来、初めて新旧同じ色の車両の同時運用が実現しました(ただしドライバーキャストの訓練がある場合は日中時間帯でも新旧同じ色が同時に走ることはある)。既存車両“Type X”10形すべてを新型車両“Type C”100形に置き換える都合で、新旧車両で同じ色のリゾートラインが同時に運用されたケースは過去にありませんので、今後どのような運用のやりくりをしていくのか注目ですね。最後まで残るものとみられる41号編成(グリーン)の動向も気になります。

ところで個人的に思ったのが、前回の“Type X”10形11号編成(ブルー)を置き換えた“Type C”100形131号編成(ブルー)が搬入されてから営業運転開始までが長かったことです。このときは“Type X”10形11号編成(ブルー)が元気に運用中であったため、昨年も何度か記録していました。搬入は昨年3月下旬でしたが、デビューしたのは今年1月と、それまでに約10ヶ月もかかっていますから、今回の“Type C”100形141号編成(パープル)のデビューが結構早い印象を受けました。