2022年11月5日、小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形(50001F・50002F)が2本とも特別団体専用列車に使用されました。同形式2編成とも同日に特別団体専用列車に使用されるのは久しぶりのことと思われます。
▲ロマンスカー“VSE”50000形50001Fは海老名検車区に送り込まれ、同形式と東日本旅客鉄道E131系500番台(5日は横コツG-08編成)に乗車して東海道貨物線区間を通るトライアングルツアーに使用された。
▲ロマンスカー“VSE”50000形50002Fはこの形式の貸切プランの『小田急線周遊コース』(喜多見検車区唐木田出張所経由)で使用された。旅行会社主催のイベント貸切列車と同形式貸切プランが今回同時に実現した。
このうち50001Fは東日本旅客鉄道相模線向けE131系500番台(5日分は横コツG-08編成)とともに海老名(OH32)・小田原(OH47,JT-16)・茅ケ崎(JT-10)を結ぶトライアングルツアーに使用され(50001Fは海老名→新百合ヶ丘(OH23)→大野総合車両所→小田原と走行した)、途中の大野総合車両所を経由する関係で、新百合ヶ丘で折り返しました。また、50002Fは久しぶりに多摩線の全線を走行したことから、貸切プランの『小田急線周遊コース』(喜多見検車区唐木田出張所経由)で使用されたようです(小田原線内では秦野(OH39)で折り返しになる)。私は諸事情があって見られなかったのですが、2本ともロマンスカー“VSE”50000形が走っている光景が見られたとなると、なおさら胸が熱くなっていましたねぇ。