2022年11月12日、小田急電鉄大野総合車両所を検査出場した8000形4両固定編成の8064Fが1503レ(藤0629←大0605・土曜休日E13運用)から営業運転に復帰しました。注目の相方は8256Fとなっています。
▲大野総合車両所を検査出場した8000形8064F。単独運用されていた8256Fと10両編成でE運用に復帰した。相方を失った同士で10両編成が組まれるのは異例だ。
▲8000形の相方を失った同士で組まれた珍しいケース。いつまでこのコンビが続くのか。
8000形はこれまで同一番号で組むのが基本でしたが、8056Fの廃車除籍処分でそのルールが少しずつ崩れており、8065Fが8261Fと組んで運用されるなど、番号が一致しないことも増えてきそうです。今回の8064Fと8256Fではどちらも相方を失った同士であることが特筆できるかと思います。8000形の在籍数が減ってくると、同一番号で組めなくなってくることを想定して、諸事情を考慮して早めに異なる番号同士で組むことにしたのでしょうね。
【8000形の在籍状況】※2022年11月12日現在 全体…28編成138両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…15編成(60両)
8051F・8052F・8053F・8054F・8055F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8062F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 1編成( 4両)
8055F
廃車済… 1編成( 4両)
8056F
《6両固定編成》
運用中…13編成(78両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車済… 3編成(18両)
8251F・8255F・8264F