2022年11月20日

【ローレル賞2系列が新木場に集結】東京地下鉄17000系・18000系ローレル賞受賞記念の撮影会を開催へ

2022年11月15日、東京地下鉄和光検車区所属の17000系および鷺沼検車区所属の18000系が鉄道友の会主催の『2022年ローレル賞』を受賞したことを記念し、12月3日と4日に和光検車区新木場分室にて両系列の撮影会を開催することが発表されました。
▲今回展示車両になるものと思われる17000系17101F。和光検車区からわざわざ自走回送されるか、新木場分室入庫の運用で終えればすぐに展示に向けた準備ができそう。
▲今回展示車両になるものとみられる18000系18101F。鷺沼検車区が東急電鉄田園都市線の鷺沼(DT-14)にあり、大井町線・目黒線や南北線などを経由して自走回送する都合で南側がクハ18001となるので注意だ。

17000系と18000系では車体構造や搭載機器の共通化が図られていて(17000系8両固定編成を除く)、前照灯の形状変更やそれぞれの路線カラーを継承し個性が出ていますね。全車両にフリースペースの設置やドアレールへの切り欠き加工によりベビーカーや車椅子の利用者の乗降性を向上させています。両系列ともワンマン運転に対応する仕様で(18000系は将来的な導入を見据えた仕様)、走行機器のモニタリング状況、脱線検知装置の搭載で快適性と安全性を飛躍的に向上させました。今回もクラブツーリズムからの申し込みという形になります。また千代田線で活躍した6000系6102Fも展示される予定で、先頭の位置を3日は北側、4日は南側に合わせる形になることをご留意ください(先頭車の位置を片側に揃えるともう片側は一部車両の先頭車がずれるかたちになる)。