2022年11月13日

【シーメンス製完全消滅へ】京浜急行電鉄新1000形1057編成(イエローハッピートレイン)が制御装置更新工事施工へ

2022年11月10日の平日46行路をもって、京浜急行電鉄新1000形では最後のシーメンス製IGBT素子VVVFインバータ制御であった1057編成(イエローハッピートレイン)が営業運転を離れ、ファインテック久里浜事業所に入場したようです。
▲新1000形で最後まで残ったドイツ・シーメンス製IGBT素子VVVFインバータ制御であった1057編成が運用を離れてファインテック久里浜事業所に入場した模様だ。この編成は制御装置を国産のものに交換するものと思われる。東洋電機製IGBT素子になるのだろうか。

今回入場した1057編成は制御装置更新工事を受けるものと思われ、実際に制御装置が交換されると京浜急行電鉄の車両からドイツ・シーメンス製の制御装置が完全消滅となり、国産のものにすべて統一されることになります。車体更新工事は受けていませんので、前面部には『けいきゅん』のキャラクターはいません。また同形式では1409編成4両固定編成で初の車体更新工事を受けましたので、4両固定編成の車体更新工事が進められそうでしょうか。