2021年10月13日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-9編成(クハE217-9以下11両)がEF64形1030号機に牽引され、所属先から長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲鉄道の日(10月14日)を迎える前日に旅立ってしまったE217系横クラY-9編成。基本編成では通算8編成目の廃車であり、まだ43編成も残っている。
▲動向が注目されているE217系だが、横クラY-122編成は鉄道の日前日に東京総合車両センターに入場した。ドアステッカーは撤去されていないため、廃車解体となる可能性は低いか。
これで付属編成は10編成が廃車となったのに対し基本編成はこれで8編成目です。基本編成は43編成となりました。これで残るE217系は11両43編成(473両)と4両36編成(144両)の合計617両となります。また横クラY-122編成はドアステッカーは撤去されず東京総合車両センターに入場しました。こちらは検査の可能性がありますが、一部編成が東京総合車両センターに入場のうえで解体されていることから、動向が気になるところです。
【E217系の在籍状況】※2021年10月13日現在
基本編成(11両)…43編成(−1) 付属編成(4両)…36編成(±0)
廃車除籍(11両)… 8編成(+1) 廃車除籍(4両)…10編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年10月13日現在
基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)