2021年10月29日

【今年度分出揃う】相模鉄道20000系21104Fがかしわ台車両センターへ甲種輸送される

2021年10月25日より、日立製作所笠戸事業所で製造された相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21104Fの甲種輸送が実施されました。同系列8両固定編成は今年度分は4編成の導入を発表していることから、4編成すべて出揃いました。
▲20000系8両固定編成(21000系)の21104Fが登場したことで今年度分の投入は本来終了となるが、今後も増備はあるのだろうか。

今年度の事業計画では20000系8両固定編成が4編成登場することとなっており、21104Fの出場で今年度分はすべて出揃うことになります。また在籍両数が100両を越えました。なお21101Fは東急電鉄目黒線など2022年以降に直通先となる路線での乗務員訓練が行われており、この系列が新横浜線経由で最遠でどこまで直通するかがポイントになりそうです。東京都交通局三田線側は西高島平(I-27)、東京地下鉄南北線側は埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の浦和美園(SR-26)までとなることが予想できます。なお自社運用に限定となる場合は10番代・20番代運用になりそうです。

【20000系在籍数】
《20000系列全体》
11編成(合計102両)
《10両固定編成》
7編成70両(20101F・20102F・20103F・20104F・20105F・20106F・20107F)
《8両固定編成》
4編成32両(21101F・21102F・21103F・21104F)