2021年10月4日の2076レ(和1807→横1833・平日21運用)より、相模鉄道20000系8両固定編成の21103Fが営業運転を開始しましたが、これに伴い8000系8705F・8706Fの動向が注目されています。
▲貴重な日立製作所製のGTO素子VVVFインバータ制御となっている8000系8705F。
▲貴重な日立製作所製のGTO素子VVVFインバータ制御となっている8000系8706F。いよいよ聞き納めとなってしまうので早めに堪能しておきたい。
この両編成の特徴として貴重な日立製作所製のGTO素子VVVFインバータ制御となっている編成であり、20000系(8両固定編成・10両固定編成)の追加投入で制御装置未更新の8000系が置き換えられており、これまでに8701F～8704Fの4編成40両が廃車除籍となっています(9000系は3代目塗装とならなかった9701Fが廃車除籍となった)。残る2編成の8705F・8706Fが廃車となると相模鉄道からGTO素子VVVFインバータ制御の編成が完全に消滅します。8000系の特徴的なあの豪快な日立製作所製のGTO素子が聞けなくなるのは残念ですね。
