2021年10月26日

【速報・1000形の動向注意】小田急電鉄5000形5059Fが営業運転に入る

2021年10月26日の1200レ(平日E12運用)より、日本車両製造豊川製作所で製造された5000形5059Fが営業運転を開始しました。これにより1000形非リニューアル車両(自動制動車両)の動向が注目されます。
▲日本車両製造豊川製作所で製造された5000形5059Fが営業運転に。1000形非リニューアル車両の1051F・1058F・1061F・1754F・1756Fの動きに要注意だ。なお1062Fは長期間休車中で車番が隠されているため廃車は確実だ。

5000形5059Fの営業運転開始で1000形非リニューアル車の動きが注目されます。このうち1051Fは10月23日・24日と特別団体専用列車(なお11月は6両固定編成の1251F・1253F・1254Fを同伴)に使用され、11月7日の団体専用列車運転をもって運用離脱(廃車除籍)となる可能性があります。6両固定編成のワイドドア車は残り2編成(1754F・1756Fのみ)となっており、ノーマルドアの6両固定編成の3編成(1251F・1253F・1254F)も動向が読めないため注意が必要です。なお19日と20日に多摩線での自動制動の運転競技会を兼ねた試運転列車に充当されていた1000形1251Fが26日から営業運転に入りましたが、11月の団体専用列車では1051Fとコンビを組むのかが注目されますね。

【これまでに登場した5000形】※2021年10月26日現在
<川崎重工業兵庫工場(川崎車両株式会社)>
5051F・5052F・5055F・5056F
<総合車両製作所横浜事業所>
5053F・5054F
<日本車両製造豊川製作所>
5057F・5058F・5059F