2021年9月30日

【日車製3本目】小田急電鉄5000形5059Fが日本車両製造豊川製作所を出場、海老名検車区へ甲種輸送される

2021年9月28日から29日にかけて、日本車両製造豊川製作所にて製造された小田急電鉄5000形5059F(クハ5059+デハ5009+デハ5109+サハ5159+サハ5259+デハ5209+デハ5309+サハ5359+デハ5409+クハ5459)の甲種輸送が海老名検車区まで実施されました。
▲2代目5000形で日本車両製造豊川製作所製造で3本目の5059Fが登場。これにより1000形ワイドドア車で残る1754F・1756Fのいずれかと、4両固定編成の非リニューアル車両が置き換えられることに。

日本車両製造豊川製作所の5000形は5057F・5058Fに続いて3編成目で、同形式の在籍数は9編成(90両)となります。2021年度の事業計画では5000形は10両4編成(40両)の増備を発表しており、出場した5059Fは2021年度分ですので、今年度分3編成目となります。同形式は9編成のうち半数が川崎重工業兵庫工場(10月からは会社分割に伴って名称が変わり、川崎車両株式会社となる)、残りの半数のうち5分の3は日本車両製造豊川製作所、5分の2は総合車両製作所横浜事業所製造の編成となっています。この次の5060Fも日本車両製造豊川製作所製造になるのかな?

なお日本車両製造豊川製作所で製造された編成のラック式ドアの閉まるときの音がやや静かになった印象を受けました。

【これまでに登場した5000形】※2021年9月30日現在
<川崎重工業兵庫工場(川崎車両株式会社)>
5051F・5052F・5055F・5056F
<総合車両製作所横浜事業所>
5053F・5054F
<日本車両製造豊川製作所>
5057F・5058F・5059F