2021年9月13日、東京地下鉄和光検車区所属の7000系7128F(8両固定編成)が列車番号94Sで所属先の和光検車区から同新木場分室に自走回送されました。廃車除籍処分になるものと思われ、残る7000系8両固定編成は11編成(88両)となります。
▲列車番号94Sで帰らぬ旅に出た7000系7128F。17000系8両固定編成が運用に投入されていない関係で車両不足を補うため、10000系の最初の5編成のうち10104F・10105Fを8両固定編成に組成して運用に投入している。
7000系8両固定編成で旅客用扉の窓が大きい編成の廃車はこれが初めてのことです。7128Fの廃車除籍処分で残る7000系は10両1編成・8両11編成の合計12編成98両となり、同系列全体の在籍数が100両を切りました。ちなみに旅客用扉の窓が大形化され副都心線対応改造工事と更新工事を同時に施工された7127F以降の8両固定編成は制御装置が7131F・7132Fが日立製作所製である以外は三菱電機製となっています。
【7000系の在籍数】 合計98両
《内訳》 8両固定編成…11編成 10両固定編成…1編成
《編成》 8両固定編成…7103F・7116F・7119F・7120F・7127F・7129F・7130F・
7131F・7132F・7133F・7134F
10両固定編成…7101F
【17000系の在籍両数】 合計92両
《内訳》 8両固定編成… 4編成 10両固定編成…6編成
《編成》 8両固定編成…17181F・17182F・17183F・17184F
10両固定編成…17101F・17102F・17103F・17104F・17105F・17106F