2021年9月18日

【ワンマン対応2本目】小田急電鉄4000形4052Fがワンマン運転対応車に

2021年9月17日、小田急電鉄4000形4052Fが入場していた大野総合車両所を出場し喜多見検車区へ臨時回送されました。この編成は4051Fに続いて乗り入れ先である東日本旅客鉄道常磐緩行線でのワンマン運転対応工事を受けたものと思われます。
▲東日本旅客鉄道常磐緩行線に対応するワンマン運転対応となった4000形4052F。工事内容は4051Fと同じと思われる。なおこの編成は工事施工前の6月に車内照明がLEDに変更されている。

この編成は今回の入場で改造工事が実施され、常磐緩行線でのワンマン運転に対応しました。乗降安全確認モニターの設置や車内防犯カメラの千鳥配置での設置など、4051Fと同じ内容の改造工事と思われます。4051Fでは車内照明がLED化されていなかったため(現時点でLED照明化されていない同形式は4051F、4060F、4062F、4063F、4064Fの5編成です)、車内照明がLEDに変更された編成での常磐緩行線向けワンマン運転化工事は初めてのことです。これらの改造工事は他編成にも普及するものと思われ、残る編成にも施工されることでしょうね。