2021年9月12日の6017レ(俣1027←横1010・土曜休日53運用)を最後に相模鉄道8000系8701F(制御装置未更新車)が営業運転から離脱しました。20000系8両固定編成(21000系)の21102Fがすでに営業運転に入っているため、動向が注目されています。
▲1990年に登場した8000系トップナンバーの8701F、2代目塗装変更などを経て約30年間にわたって走り続けてきたが、定期営業運転から離脱した。3月の8703F以来の廃車除籍処分となることも予想される。
8000系8701Fは相模鉄道が準大手私鉄から大手私鉄に格上げされた年の1990年に登場し、最盛期には13編成(130両)が在籍していました。8707Fが事故廃車となって以降は12編成が運用され、12000系および20000系が追加投入されて以降は置き換えが少しずつ進み、現時点で8702F・8703F・8704Fが廃車除籍処分となり、在籍数は9編成(90両・うち1編成10両は“YOKOHAMA NAVYBLUE”)となっていました。8701Fが廃車となると残るは8編成(80両)となり、制御装置未更新で残る8705F・8706Fの動向が注目されます。
【8000系の在籍状況】※2021年9月15日現在
[運用中]8編成
8705F・8706F・8708F・8709F・8710F・8711F・8712F・8713F
[離脱中]1編成
8701F
[廃車済]4編成
8702F・8703F・8704F・8707F