2021年9月1日、東日本旅客鉄道E217系横クラY-47編成(クハE217-47以下11両)が所属先から東京総合車両センターへ自走回送され入場しました。ドアステッカーと車内広告は撤去された状態であるため、廃車解体処分と思われます。
▲E217系横クラY-47編成、東京総合車両センターで廃車解体処分へ。過去には205系0番台付随車、E231系500番台の転用の際にE235系0番台に編入されず余剰となったサハE231形4600番台4両、E217系横クラY-45編成を解体したことがある。
東京総合車両センターでE217系の解体となれば横クラY-45編成以来で2編成目となります。それ以外は長野総合車両センターへ配給輸送されたあと留置を経て解体となっているため、配給輸送された直後に解体処分とされているわけではありません。さらに長野総合車両センターでの解体車両は多岐におよぶため、E217系についても一部が東京総合車両センターで解体となるため、ドアステッカーと車内広告が完全に撤去された状態で東京総合車両センターに入場することがあれば廃車解体処分の可能性はあるということを認識しておいた方がいいと思います。これで残るE217系は11両44編成(484両)と4両40編成(160両)の合計644両となります。
【E217系の在籍状況】※2021年9月1日現在
基本編成(11両)…44編成(−1) 付属編成(4両)…40編成(±0)
廃車除籍(11両)… 7編成(+1) 廃車除籍(4両)… 6編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年8月25日現在
基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)