2021年9月21日、東日本旅客鉄道大宮総合車両センターに所属していた185系0番台宮オオC4編成(5両固定編成)がEF81形139号機に牽引され郡山総合車両センターへ配給輸送されました。解体処分のためと思われます。
▲新幹線代行輸送列車にも使用されたことのある185系0番台宮オオC4編成が大宮から郡山までの帰らぬ旅へ。付属編成は長野総合車両センターでの留置状況などを考慮して郡山総合車両センターでの解体処分となりそうだ。
この編成は定期営業運転終了前に東北地方の地震で新幹線が運転を見合わせた際に那須塩原以南の新幹線救済列車として使用されていました。郡山総合車両センターでの解体は宮オオC3編成以来で2編成目となります。C編成と波動輸送に転用された宮オオB7編成・宮オオC7編成は郡山総合車両センターでの解体が予想されています。残りの編成は長野総合車両センターでの解体になりそうでしょうか。ただ長野総合車両センターの状況次第では215系のように盛岡車両センター青森派出所に配給輸送されることも考えられます。