2021年9月4日、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーシーが開園20周年を迎えました。本来であれば東京ディズニーシー開園20周年を記念した発車メロディーに期間限定で変更されるものと思われていましたが、新型コロナウィルスの影響による緊急事態宣言発出により今年は実施されないものと思われます。
▲(イメージ)東日本旅客鉄道京葉線の主力E233系5000番台。舞浜駅の発車メロディは1番線が“Zip-A-Dee-Doo-Dah”、2番線が“It's A Small World”である。新型コロナウィルスの影響がなければ東京ディズニーシー開園20周年の期間限定発車メロディーとなる予想であった。
新型コロナウィルスの影響がなければ舞浜のみで流れる発車メロディーが1年間の予定で“タイム・トゥ・シャイン!”のものに変更されるものとみられていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から緊急事態宣言が発出されており、その影響から現行の発車メロディーのままとなっています。期間限定発車メロディーに変更されないのは異例のことであり、ディズニーシー開園20周年という節目の年での発車メロディーの変更なしは初めてのこととなります。ディズニーシー開園20周年の発車メロディーにはなっていないということで発車メロディーの変更を中止したものとみられます。またコロナ以前の状況であれば、舞浜ディズニーリゾートラインで東京ディズニーシー開園20周年記念ライナーが運転されるものとみられていましたが、こちらも取りやめになったものと思われます(なお“Type C”100形の運転時刻だけは公表されている)。ちなみに舞浜ではホームの東京(JE-01)方と蘇我方で延伸工事が実施されており、ホーム完成後に車両停止位置を変更するものとみられます。これは波動輸送向けのE257系5000番台・5500番台(宮オオ)の団体専用列車を見据えた工事なのかもしれませんね。