2021年9月6日

【運転期間半年以上】小田急電鉄1000形1096F(10両固定編成)の東京五輪ラッピング電車運転終了

2021年1月23日から小田急電鉄1000形1096F(元1052F+元1252F)のインペリアルブルー帯の下部に東京五輪2020のマスコットキャラクター、ソメイティとミライトワが競技をしている様子のラッピングを施して運転されていましたが9月5日の土曜休日E72運用をもって運転を終了しました。
▲1000形1096F(元1052F+元1252F)のオリンピック・パラリンピックのラッピング電車が約8ヶ月の運転を終えた。私は遭遇する機会がほとんどなくあまり撮影することはできなかったことが悔やまれる。

最終日は土曜休日E72運用に充当され、喜多見検車区唐木田出張所での再出庫順当を経て、喜多見検車区に入庫しました。この編成はラッピングを解除したあとに喜多見検車区再出庫または翌日の運用から入るものと思われます。この1000形1096Fは2016年度に4両固定編成であった元1052Fと6両固定編成であった元1252Fの中間に入る先頭車(元クハ1152・元クハ1252)を中間付随車に改造し、リニューアル更新工事を施工して登場したもので、登場から約5年で帯下部にラッピングが施工され、半年以上にわたって運転されてきました。ステンレス車体に白色のラッピングが目立っていました。なお1000形リニューアル車にラッピングが施されるのはこの編成が初めてのことでしたね。