2021年9月8日

【今年度3編成目】相模鉄道20000系21103F(8両固定編成)が日立製作所製笠戸事業所を出場、甲種輸送される

2021年9月6日から9日にかけて、相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21103F(クハ21103+モハ21203+サハ21303+モハ21403+モハ21503+サハ21603+モハ21703+クハ21803)のかしわ台車両センターまでの甲種輸送が実施されています。
▲20000系8両固定編成(21000系)がデビューを果たした日と同じタイミングで21103Fが出場した。今年度はあと1編成(21104F)が登場する予定だ。

牽引機は岡山機関区所属のEF210形14号機が担当し、相模貨物ターミナルからは4両に分割のうえで相模線の終電を待って2日間にわけてかしわ台車両センターへ納車されます。仕様は直通先路線が10両固定編成と8両固定編成で異なりますので、ドアコックの位置など一部が変更されている程度ですが、それ以外はほとんど変更されておらず20102F以降の仕様が踏襲されています。この日は21102Fが6日の平日21運用再出庫から営業運転を開始したため、基本的な運用は10番代と20番代を中心に、10000系8両固定編成との共通運用になりますが、21102Fの運用は順当に流れていますね

20000系自体の就役は2018年2月からなので、登場から約3年7ヶ月ということになりますがだいぶ見かける頻度は増えてきました。いつか8両固定編成の20000系も見てみたいですね。