2021年9月15日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センターに所属していたE217系横クラY-115編成(クハE217-2015以下4両)と横クラY-125編成(クハE217-2025以下4両)の合計8両が所属先から長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲E217系付属編成の横クラY-115編成と横クラY-125編成が帰らぬ旅へ。双方とも菱形パンタグラフは下げられていた。このうち横クラY-115編成は7月にモハE217-2030のパンタグラフから出火し横クラY-18編成に救援される形で所属先に回送され運用を離脱していたことがある。
▲横クラY-125編成は横クラY-12編成とともにドアステッカー撤去前に東海道線平塚(JT-11)の東側留置線に疎開されていたことがある。
このうち横クラY-118編成は7月に横須賀線逗子(JO-06)始発の鹿島線直通鹿島神宮行きに充当されていた際に成田線内でパンタグラフが炎上して自走できなくなり、当時幕張車両センターに疎開されていた横クラY-18編成(クハE217-18以下11両)に救援される形で回送され、パンタグラフを交換して運用されていました。なおいずれの先頭車も回送表示でした。これで残るE217系は11両44編成(484両)と4両38編成(152両)の合計636両となります。付属編成は40編成を切りましたね。
【E217系の在籍状況】※2021年9月15日現在
基本編成(11両)…44編成(−0) 付属編成(4両)…38編成(−2)
廃車除籍(11両)… 7編成(+0) 廃車除籍(4両)… 8編成(+2)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年9月15日現在
基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)