2026年10月22日、東日本旅客鉄道が2026年12月から2027年2月までの冬の臨時列車の概要を発表しました。このなかで注目すべき臨時列車を抜粋して紹介します。新幹線特急券・在来線の特急券は運転日の1ヶ月前の10時から発売されますので、事前に計画を立ててみどりの窓口設置駅や指定席券売機設置駅での乗車券・特急券の確保をお勧めします。指定席券売機操作の場合はホームページで操作方法を確認し、購入当日までに慣れておきましょう。%20and%20F26(Shinkansen%20E7)(at%20Tokyo).JPG)
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▲新幹線では各線区での増発や上越新幹線のガーラ湯沢発着の設定(一部は運転区間の延長)、北陸新幹線『はくたか』の飯山・上越妙高への停車列車の設定などがある。また東北新幹線『はやぶさ』に家族連れ向けに『はやぶさファミリー車両』が6号車に設定される。臨時列車では『とき』を含めて全車指定席となることがある。指定席券売機で購入する際は乗車日時や乗車区間(乗車駅・下車駅)、指定する号数・座席の場所の設定などが必要になる。.JPG)
▲E653系1000番台の臨時特急列車は特急『鎌倉』・『常磐鎌倉号』のほか、一部『ときわ』、『草津・四万』、高崎・川越・君津~勝田を結ぶ『水戸偕楽園○○号』、日立~熱海(JT-21)をを結ぶ『常磐熱海』、前橋・宇都宮~成田(JO-35)を結ぶ『開運成田山初詣○○号』への充当が予定されている。7両2編成(都カツK70編成・都カツK71編成)しかいないため、代走となるとE657系など他系列を使用しなければならない。.JPG)
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▲臨時特急列車に使用予定のE257系5000番台。同系列5000番台は特急『あずさ』『踊り子』を中心に、一部『新宿さざなみ』、『湘南国際マラソン(1号~3号)』、『青梅マラソン号』、『みなみの桜河津桜(1号~4号)』、『犬吠初日の出(1号・3号)』、青梅線青梅(JC-62)・中央線八王子(JC-22)~成田間を結ぶ『開運成田山初詣青梅号』『開運成田山初詣八王子号』に充当される。5000番台は3編成しかないため、予備のある2000番台を使用する場合もある。.JPG)
▲定期運用と兼用のE257系5500番台は特急『草津・四万』以外で特急『富士回遊』、中央線高尾(JC-24)発着の『みなみの桜河津桜高尾号』、武蔵野線府中本町(JM-35)発着の『開運初詣成田山武蔵野号』、『きらきら足利イルミ』、1月10日のみE653系1000番台への車両変更後で初(実際には久しぶり)の『鎌倉』、新宿(JS-20)発着の特急『水上』などに充当される。房総方面の臨時特急には500番台が充当されることがある。
▲E353系は『あずさ』・『かいじ』の臨時列車充当が多いが、場合によってはE257系2000番台や5000番台が充当されることがあるほか、付属編成は特急『信州』(平日の篠ノ井線通勤向け特急)、大糸線内完結の『はくば』(土曜休日のみ)にも充当される。.JPG)
▲臨時特急列車に使用予定のE257系500番台と255系都マリBe-03編成。E257系500番台は『新宿さざなみ』『新宿わかしお』など房総地区の特急列車に充当される。さらに今冬および年末年始にも255系都マリBe-03編成の臨時列車の設定があり、同系列充当の特急券は争奪戦になりそう。255系充当列車は少ないが『新宿わかしお』、『南房総初日の出』がある。.JPG)
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▲今冬は新宿(JC-05)始発白馬(13)行きの『アルプス』の運転はないが、E257系2000番台は5000番台とともに『湘南国際マラソン』、大宮(JU-07,JS-24)発着の『下田水仙まつり号』・『みなみの桜河津桜大宮号』などに充当予定だ。また2500番台は特急『草津・四万』に代走や臨時列車で使用されることがある。
新幹線では一部臨時『はやぶさ』の6号車(多目的室が設置されている号車)に親子連れなどが気兼ねなく利用できる『はやぶさファミリー車両』を2027年1月9日運転の『はやぶさ387号』(青1451←東1128)、2027年1月11日運転の『はやぶさ386号』(青1131→東1456)に初めて設定します。ただし家族連れ以外の方も利用することがありますので、その方へのご迷惑とならないように配慮しましょう。
首都圏エリアの在来線の冬の臨時列車について、波動輸送向けE257系5000番台・5500番台(都オオ)、E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成の充当列車を中心に設定されていますが、E257系5500番台は定期運用との兼ね合い(5編成のみのため代走運用は2500番台で補填)があることと、E257系5000番台とE653系1000番台は編成数に限りがある(前者は3編成で後者は2編成しかない)ため、各路線区の定期特急列車に使用される系列で運転される列車も多いです。このなかで私が気になった臨時列車を抜粋します。
E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成を使用する臨時特急列車は特急『鎌倉』・『常磐鎌倉号』のほか、『草津・四万』(一部日程で充当)、高崎・川越・君津~勝田を結ぶ『水戸偕楽園○○号』、日立~熱海を結ぶ『常磐熱海』、前橋・宇都宮~成田を結ぶ『開運成田山初詣○○号』、川越発着の『鎌倉満喫川越』などへの充当が予定されています。これらの列車の1号車はグリーン車指定席となります。
E257系を使用する臨時特急列車は9両固定編成が『あずさ』・『かいじ』のほか、東海道線完結の『湘南国際マラソン』が下り2本(1号・3号)、上り1本(2号)、中央線と青梅線を結ぶ『青梅マラソン号』、元日の2025年1月1日に『犬吠初日の出』(1号は高尾(JC-24)発・3号は大宮(JU-07)発)、特急『下田水仙まつり』・『みなみの桜河津桜大宮号』などにも充当される予定です。なお同系列2000番台は特急『踊り子』のほか、『アルプス』や『あずさ』、『湘南国際マラソン』に充当されるものと予想されます(後者は5000番台の場合あり)。一方の5両固定編成は千葉県方面の特急列車が500番台または5500番台での運転、特急『草津・四万』は5500番台または代走で2500番台での運転、それ以外の臨時特急列車は5500番台の充当となります。5編成(25両)しかいない5500番台と予備のある2500番台の4編成(20両)をうまく活用する必要がありそうです。
255系都マリBe-03編成を使用する臨時特急列車は『新宿わかしお』の一部日程(12月5日)と『南房総初日の出』(2027年1月1日運転)だけであり、最繁忙期で年末年始の『新宿さざなみ』『新宿わかしお』『さざなみ』『わかしお』には充当されません。『新宿さざなみ』も4号のみ2027年1月31日にE257系2000番台または5000番台で運転される程度であり、それ以外は原則E257系500番台で運転されるようです。
臨時特急列車・快速列車では全車指定席であっても特急券の確認(車内改札)を実施する場合がありますので、それまでは乗車券・指定席券・特急券を紛失しないようご注意ください(臨時特急列車に使用されるE257系5000番台・5500番台・E653系1000番台など座席上部に座席発売状況ランプが設置されていない車両があるほか、E257系2000番台・2500番台、E353系、E657系の一部臨時特急列車では使用されないことがある)。
ところで、首都圏の一部路線では大晦日から元日にかけて初詣客の輸送のために終夜運転を実施している路線がありますが、2025年大晦日から2026年元日も行われます。山手線では25時から4時50分までに約10~30分間隔、京浜東北・根岸線では25時から翌朝4時までに桜木町(JK-11)~大宮(JK-47)間で約15分間隔~約80分間隔、中央・総武線では全線で24時10分から4時40分までに約10分間隔~約125分間隔、中央線(快速)では三鷹(JC-12,JB-01)~高尾間で上下3本ずつ、横須賀線では逗子(JO-06)~横浜(JO-13)間で上下2本ずつ、総武本線・成田線では東千葉(JO-29)通過であるものの千葉(JO-28)~成田(JO-35)間で上下2本ずつが設定されるようです。