2026年10月13日

【5000系列久々の廃車か】東急電鉄5000系5101Fのクハ5101が長津田車両工場から陸送される(廃車解体処分か)

2025年10月5日深夜、東急電鉄田園都市線梶が谷(DT-11)での列車衝突事故の当該編成の1本である長津田検車区所属の5000系5101F(10両固定編成)のうち、渋谷(DT-01)寄り先頭車のクハ5101が長津田車両工場から陸送されました。5000系はすでに編成単位で製造されていませんので、廃車解体処分となる公算が大きいものと思われます。
▲長津田車両工場で留置されていた5000系5101Fのクハ5101がブルーシートに覆われ所属先を旅立った。登場から約24年ほどと想定よりも短い活躍であった。2020系は一部の代替新造と新たに10両2編成(20両)の追加製造で補填するため、5000系5101Fは塗装変更されず廃車解体処分となる公算が大きい。
▲5000系の在籍数は5101Fの10両を除外すると17編成(170両)となる(写真は5106F)。トップナンバーの5101Fは側面部の種別幕(現在はフルカラーLED式)の形状が異なるほか、唯一中間電動車と中間付随車の組成が異なっている編成でもあった(3号車・6号車・7号車が中間付随車、2号車・4号車・5号車・8号車・9号車が中間電動車)。

田園都市線では昨年の梶が谷での列車衝突事故の影響で5000系5101Fと2020系2135Fの処遇が検討されていたようで、事業計画では2020系の代替新造(復旧した編成は予備使用)と2編成の追加新造で補填するため、5000系5101Fの今後が気になっていましたが、渋谷寄り先頭車のクハ5101はブルーシートがかけられており、廃車解体処分となる公算が高いです。同編成は試作的要素が強く、側面部の種別幕の形状に丸みを帯びていたほか、編成中の中間電動車と中間付随車の連結位置が他編成と異なっており、5104F以降は6扉車が連結されていた名残から4号車・5号車・8号車が仕様の異なる中間付随車となっていますが(5102F・5103Fでは6扉車連結なしだが、4号車・5号車・8号車が中間付随車となっている)、唯一5101Fは最初に登場した5000系とあって、同系列の10両固定編成では珍しく中間電動車が2号車・4号車・5号車・8号車・9号車に、中間付随車が3号車・6号車・7号車に連結されているレアな編成でもありました。現時点でクハ5101の陸送のみですが、これ以外の車両にも動きが出るのでしょうか。