2026年10月5日

【撮影会なくお別れに】小田急電鉄8000形8053F(4両固定編成・2010年度リニューアル車)、廃車除籍処分へ

2026年9月4日の運用を最後に小田急電鉄海老名検車区構内でペアを解消し単独編成となり、同月17日に大野総合車両所へと自走回送された8000形8053F(4両固定編成)が休車状態を経て10月5日から空調装置や車番などの撤去作業が開始されました。同編成は9月21日に開催予定だった撮影会が台風25号の影響で中止となり、このまま廃車解体処分となりそうです。
▲9月21日に開催予定だった撮影会が台風25号の接近に伴う荒天予報で中止となり、想定外の結末で登場(就役)から約42年間、リニューアル更新工事施工から約16年間の活躍に終止符を打った8000形8053F。2010年度のリニューアル更新工事施工編成が消滅だ。
▲奇しくも廃車解体処分となった8000形8053Fと西武鉄道への譲渡が予想され喜多見検車区に留置中の8260Fはともに2025年4月の復刻ヘッドマークの撮影会に使用されている。片方は廃車解体処分、もう片方は西武鉄道譲渡と、運命が分かれた。

8000形8053Fは1984年に旧東急車輛製造から登場しており、登場から約42年間、2010年度にリニューアル更新工事を受けてから約16年間の活躍に終止符が打たれました。当初大野総合車両所で9月21日に『ありがとう8053編成 最後の撮影会 in 大野総合車両所』撮影会が予定されていましたが、台風25号接近で荒天の予報により中止となり、このまま休車状態になり廃車解体処分の動きになったものと思われます。晩年はクハ8053の前面部行先表示器が交換され、LEDの輝度が種別と行先で異なっているのも特徴でした。ついに4両固定編成でも半数以上が廃車となり、最盛期の半数以下になりました。一部部品取りを行ったあとに2両ずつ(クハ8053・デハ8003、デハ8103・クハ8153)に分けて東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場へと陸送する動きになるのでしょうか。

【8000形の在籍状況】※2026年10月5日現在 全体…15編成76両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…7編成(28両)
8051F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…9編成(36両)
8052F・8053F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F